2024/9/12
【9/12開催速報】「生成AI時代のリスキリングサミット2024」基調講演レポート
生成AI時代のリスキリングを推進する国策のプロフェッショナルファーム、株式会社KIZASHI(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:菅野 哲也、以下:KIZASHI)は、実行委員会幹事社として、「生成AI時代のリスキリング」 「サミット2024」を2024年9月11日(水)および12日(木)に開催しました。 最終日相当本日の講演では、内閣警戒副警戒 村井英樹氏が参加しました。講演の内容について、速報レポートをお届けします。
【生成AI時代のリスクリングサミット2024 開催概要】
生成AI時代のリスキリングサミットは、リスキリングを「人材を起点とした変革の手段」と定義し、リスキリングが日本企業文化として根付くことを目的としたシンポジウムです。 、最新の動向や事例、サービス、ハウツーなどのコンテンツをお届けします。2024年のコンセプトは、「VISIONING 〜ビジョン経営から逆算するリスキリングの始まり〜」です。学会学術有識者の方々による、今後講演やパネルディスカッションをしながら、経営ビジョンの実現に向けたタリスキリングの第一歩を踏み出すきっかけを提供します。
イベント特設ページ:
【いま講演】人生100年時代のリスキリング(内閣官房副長官 村井英樹氏)
岸田政権における成長戦略「新しい資本主義」実現本部の事務局長である村井氏の講演 。
新しい資本主義における「三位一体の労働市場改革」
岸田政権では、新しい資本主義の下、景気が上昇する→消費が拡大する→企業が成長への投資を行う→労働生産性が向上する→さらに株価が上昇するという好循環を実現し、従来のコストカット経済から成長型経済への移行を目指しました。
その結果、33年ぶりの5%を超える春季労使交渉での賃金引き上げや、史上最高水準のインフレ、初めて600兆円の大台を超えた名目GDPなど、新たな経済ステージへの移行の「兆し」が始めています。
また、現在のDX/GXの潮流の中で絶え間なく目覚める非連続的な革新が、個人に必要とされるスキルや労働需要を大きく変化させるため、誰もが生涯学習スキルを獲得することがございます重要です、年齢に負けず能力を発揮して働ける環境整備が必須です。
そのような背景の中で、新しい資本主義では、最優先の課題である賃金引き上げを筆頭に「人への投資」が重要な課題と取り組んでいます。その上で、①リスキリングによる能力向上支援、②ジョブ型人事の導入、③労働移動の議会化から成る「三位一体の労働市場改革」を進めており、今回の「生成AI時代のリスクリングサミット」はこれを浸透させる意味でも重要な意味を成すと考えています。
ひとりひとりが「選択」をする時代に
従来の日本では、就職すると学び直しをしなくなる傾向になりました。現在は、ひとりひとりが自らキャリアを「選択」する時代になっており、社外からの人材にも門戸をひらき、社内外問わずキャリアを「選択」できるようにさて、すでにジョブ型人事を導入している企業に協力をあおぎ、等級や労使関係など具体的にわかる事例を集めた「ジョブ型人事指針」を8月22日に発表しました。
また日本の労働生産性は、OECD加盟国38のうちの32位です。・飲食業について、官民をあげて生産性向上に勝てます。しているため、能力のある若手やシニア層に労働機会を提供することも必要となります。政府も、人材開発支援助成金やハロートレーニング、教育訓練給付など多様な支援策を用意しているので、ぜひともご活用ください。
「人生100年時代」を充実させる秘訣
生涯かけて前向きに学習を続けていくことが、「人生100年時代」において長い長い時間をより充実したものにしていくための秘訣であり、リスキリングこそがそのための限り有用な手段です。ごととしてとらえて、積極的に取り組んでいっていただきたい。
【参加者プロフィール】
内官副長官
村井 英樹氏
1980年、さいたま市生まれ。2003年、東京大学卒業後、財務省入力省。2010年、ハーバード大学大学院修了。2012年、衆議院議員(埼玉1区)初当選(現在当選4回)。内閣総理大臣佐官、内閣府大臣政務補佐官(経済速報・金融担当)、自由副幹事長等を歴任し、2023年、内閣危機副長官に就任。 政府に関して、新しい資本主義実現本部事務局長、横断のAI戦略チーム・チーム長の役割も見極め。44歳、3児の父。
国策のプロフェッショナルファームが仕掛ける新サービスKIZASHI ENGINE1.0(株式会社KIZASHI 顧問柴田 寛文 氏・株式会社KIZASHI 代表取締役 菅野 哲也)
熟知した国の戦略と蓄積されたノウハウにより、IT導入補助金の採択率97.9%を誇る株式
IT導入補助金や助成金の支援サポートを行う、2021年に設立された株式KIZASHI顧問の柴田氏と代表取締役の菅野氏が登壇。株式会社KIZASHIが行う事業や強み、リスキリングの必要性について講演がありました。
元経済産業省で、補助金申請事業などを行っていた柴田氏と、美容業界での起業を経ている菅野氏。株式会社KIZASHIは今年度よりリスキリング事業に本格的に参入し、当該リスキリングサミットを開催しています。
そもそも株式会社KIZASHIが従来より支援しているIT導入補助金とは、中小企業などが経営課題解決に向けてITツールの導入支援をする補助金のこと。国策による人への投資や三位一体の労働市場改革の推進のための補助金のひとつです。IT導入補助金は、メーカー側と企業が共同申請をする仕組みだが、平均的な採択率は50%~60%だという。一方で、株式会社KIZASHIがサポートを行いオペレーション設計する場合の採択率は、97.9%。これは、国の戦略を理解し先を見てサポートできる点や、社員ひとりひとりに幾多ある補助金についてのプロとなるための社内教育を行っている点、10,000件を超える中小企業のIT導入補助金導入のサポートしてきたノウハウが蓄積されている結果だといいます。補助金がおりることで、中小企業は生産性を向上させることができると同時に、実質割引営業が可能となるメリットも生じます。
リスキリングの習得には、AIが必要な時代
リスキリングの重要性が言われている現在だが、私たち日本人は、自分のことを過小評価する傾向にあります。専門領域を深めて成長領域でのスキルを磨き、スキルの掛け算による人材価値を向上する中で、自分だけでのキャリアデザインは難しいのも現実です。今回の「生成AI時代におけるリスキリングサミット」というサミット名にも表れているが、やはりリスキリングの習得には生成AIは不可欠。AIの使い方を把握している人材の価値も高い。そんなキャリアデザインを、コンサルタントが支援しながら国の助成金も利用できると言います。
そして、企業に向けてのサポートや国策だけでなく、私たちひとりひとりがリスキリングの重要性を知る必要もあります。そのために株式会社KIZASHIでは、東京ガールズコレクションにてTGCリスキリングスクールを行っており、Z世代を巻き込む取り組みをしています。リスキリングのマインドセットから伝え、Z世代が楽しめるように推し活やSNSマーケティングの要素も取り入れ、より広く「リスキリング」が社会に浸透するような新しい取り組みを行っているのです。株式会社KIZASHIの事例紹介や、今後のさらなるリスキリング浸透を願う形で本講演の締めとなりました。
【参加者プロフィール】
株式会社KIZASHI 顧問
柴田 寛文 氏
2008年経済産業省入省。企画金融政策、医療介護周辺サービス政策、東日本大震災後のエネルギー基本計画の検討、福島県第一原発の廃炉・汚染水対策の計画策定の業務等に従事。2018年7月よりサービス政策課・教育産業室の課長補佐(総括)に着任、中小企業庁経営支援課でIT導入補助金を担当。
株式会社キザシ 代表取締役
菅野 哲也
大学卒業後、美容業界メーカーで起業を経て、株式会社KIZASHIを2021年に設立しIT導入補助金に特化したコンサルティングサービスを展開。
設立からわずか3年で中小企業13,000社以上の譲渡決定をサポートする。現在はIT導入補助金のコンサルティングサービスから事業領域を拡大し、国策のプロフェショナルファームとして【生成AI時代のリスキリング】の推進を政府機関・各大会・地方自治体・団体・事業主とともに展開。
リスキリング専門雑誌【RESKILLING】の発行やリスキリング専門オウンドメディア【Reskilling.com】メディアなど徹底的に国策のスポークスマンとして情報を発信。
【KIZASHIについて】
KIZASHIは、「国策を企業に実現する。」をミッションに掲げて国策のプロフェッショナルファームです。 経済産業省と厚生労働省をはじめとする官公庁と連携し、国策を深くして企業の成長に結び付く理解事業を展開しています。国策という未来へのヒントを紐解くことで、より多くの企業が展望できる日本社会を目指します。
▼ 会社概要
名称 :株式会社KIZASHI
設立日:2021年10月
所在地:東京都渋谷区神泉町9-1 Daiwa渋谷神泉ビル4F
代表者:代表取締役 菅野 哲也
▼本件取材/サミットに関する
生成AI時代のリスクリングサミット実行委員会
幹事社:株式会社キザシ内
担当:奥山、松岡
Eメール:media@kizashi-co.jp